Movable Types | Louise Rouse | Solo Exhibition

Louise Rouse
Solo Exhibition
February 10 ㊏ – 18 ㊐, 2024 | 12–7pm
Route Gallery | 2F Route Books Ueno
4-14-3 Higashi Ueno, Taito-ku, Tokyo

The title of this exhibition motivates the metaphor of “fragmentation and reassembly” from movable type printing blocks (and coding blocks) to consider moving to new environments and how to thrive there by reconfiguring the self or being adaptable to unlikely spaces.

louiserouse.com

AAIP JAPAN – FUKUSHIMA

ブックアート展覧会 AAIP JAPAN in FUKUSHIMA SUKAGAWA

AAIP ‒ Artists As Independent Publishers 須賀川会期

会期 2023 年 11 月 13 日 から 28 日 まで
(11 月 11 日 プレオープン)※11 月 12日は展示替えのため閲覧できません

閲覧時間は施設開館日に準ずる
 平日・土曜日 9:00~21:00
 日曜日・祝日 9:00~20:00
※11 月 21 日は全館休館日のため入場できません

ほとんどの作品はお手にとってご覧いただけます。
(※展示品の販売や貸し出しはできません)

AAIP JAPAN – FUKUSHIMA について

本展覧会は、東京藝術大学版画研究室が参加したヨーロッパでの展覧会をもとに、かねてよりアートプロジェクトやワークショップでご縁のありました須賀川においてその巡回展を行うという企画です。tetteという、人が集まり本と出会う場所で「作品としての本」を展示いたします。

版画研究室のゼミプロジェクトから始まり、次々と場所を変えて旅をしてきたこのブックアート展覧会を、このたびtetteの場をお借りしてお披露目する機会をいただきましたことを、一同心よりお礼申し上げます。

ブックアートとは

この展覧会のために、アーティストたちは「本」というものを解釈し、大量に出版される情報としての本ではなく、個人の作品としての本を作りました。これを今回「ブックアート」と呼び、展示しています。これがAAIPのコンセプト、Artists As Independent Publishers(独立した出版者としてのアーティスト)です。

言葉や文化は違っても、アーティストの世界観を手もとで感じる

このブックアート展は、壁にかけてある絵画や彫刻をながめる様な展覧会とはちがい、実際に手にとって内容を個人的に鑑賞できるという特別な体験とを提供する展覧会です。
展示されるものは、オブジェのような「本」や、作家が個人的に少数印刷したフライヤーのようなものから、作品集として写真をまとめたもの、カードを束にして手作りの箱に入れたものなど、さまざまな解釈の表現が含まれており、「本」というアイデアの多様な可能性を感じることができます。
現代のスマートフォンやタブレットのような画面に情報として現れては消える「出版」が主流となっていくなかで、「個人的な本」を手に取って鑑賞するという機会はさらにユニークなものとなっていくのではないでしょうか?

そこには言葉や文化は違っても、アーティストの世界観を鑑賞者の皆様が手もとで感じて共有できる特別な時間があります。ぜひ本としての作品「ブックアート」をお手にとってご鑑賞ください。

企画の経緯 AAIP インターナショナルの歴史

2019年、ブレーメン芸術大学カトリン・フォン・マルツァーン氏の呼びかけにより始まった6大学連携ブックアート展覧会プロジェクト、「AAIP Artists As Independent Publishers」 の日本での会期として、5カ国から集まったブックアートを、9月に行われた東京会期に続き、福島県須賀川市でも展示致します。

AAIP Artists As Independent Publishersは、東京藝術大学(日本)、ハレ・ブルク・ギービヒェンシュタイン芸術大学(ドイツ)、ブレーメン芸術大学(ドイツ)、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(英国)、サン・ルカス・アントワープ芸術学校(ベルギー)、ウィーン応用美術大学(オーストリア)による共同プロジェクトであり、2019年に開始いたしました。

しかし、2020年には当企画もまたコロナ禍の影響により、当初計画していた各国同時多発的開催というプロジェクトの中止を余儀なくされました。
これにより参加大学同士の訪問や交流の計画は止む無く中止となりましたが、形式を変え、2023年のこれまでにはドイツ、ベルギーにて巡回展として当展覧会が開催されてきました。

今回、欧州での巡回展を経てそのブックアート作品が日本に到着、東京藝術大学のアーティストの作品群も新たなメンバーを追加し、当初の予定を大きく上回る、総冊数170冊を陳列するブックアート展覧会 AAIP JAPANを開催する運びとなりました。時間と国境を超えて集まったブックアート作品をぜひご高覧ください。

当展覧会は東京藝術大学にて9月に東京会期を終え、続いて福島県須賀川市民交流センター「tette」でも形を変えての展覧会開催となります。

今年度より始まった企画「tette x 東京藝術大学プロジェクト」でtetteにて行って参りました、「シン須賀川絵図」「かいじゅうの目」の参加メンバーの作品も含まれています。 

次回の開催地は現在では未定ですが、今後も場所を変えて作品数を増やし、発展していく可能性を持ったプロジェクトです。

文部科学省国立大学機能強化事業「国際共同プロジェクト」ブックアート展覧会 AAIP JAPAN AAIP Artists As Independent Publishers 主催:東京藝術大学版画研究室

BOSCH x 東京藝術大学版画研究室

Info to art works and artists are here! 作品やアーティストの情報はこちら!

This show focuses on the combination of technology and creativity that is a defining part of printmaking in order to invite to a dialog about how to develop new ideas within a field defined by the limitations and the logic of a certain technology and how to overcome limitations in order to expand possibilities.

The exhibition will be on Display until November 3rd , opening hours are parallel to the opening hours of the cafe 1886 that is sharing the location.

10月16日より、東京藝術大学版画研究室の学生と教員による作品を、渋谷のボッシュ・ジャパン本社ロビーにて展示しています。 (Access)

本展は、版画の特徴である技術と創造性の融合に焦点を当て、技術の制限と論理によって定義される分野において、どのように新しいアイデアを発展させるか、また、可能性を広げるためにどのように制限を乗り越えていくかについての対話を呼びかけるものです。

展覧会は11月3日まで開催され、入場時間は同フロアにある「café 1886」の営業時間に合わせています。

300km to connect Wroclaw with Tokyo / あるテキストからの創造

ノーベル賞受賞者であるオルガ・トカルチュク著のテキスト「300km」から着想を得た、ポーランド・ヴロツワフ美術大学と東京藝術大学の学生による共同アートプロジェクトです。(テキストはトカルチュク氏本人より提供)

A collaborative art project by students of the Academy of Fine Art in Wroclaw, Poland and the Tokyo University of the Arts inspired by the text “300km” contributed by Nobel Laureate Olga Tokarczuk.

会期:2023年2月8日(水) – 2月12日(日)

12:00 – 18:00(最終日は14:00まで)入場無料

会場:渋谷区文化総合センター大和田2階 ギャラリー大和田

主催:ヴロツワフ美術大学、東京藝術大学版画研究室

協力:ポーランド広報文化センター、Mire Studio

参加者:

<ヴロツワフ美術大学> Aleksandra Damasiewicz, Aleksandra Sęczyk, Iga Bujarkiewicz, Justyna Łaciok, Karolina Borowska, Katarzyna Steć, Kinga Gralak, Maciej Procków, Maciej Bykowski, Maja Śmietanka, Marta Naskręt, Modesta Gorol, Weronika Majak, Wiktoria Kruk, Wiktoria Vogel

<東京藝術大学> Kanamori Sakurako / 金森 桜子, Shu Yan / 舒 顔, Mizutani Yu / 水谷 優, Wang Ziwen / 王 子文, Ivana Schnira Pavlíková, Louise Rouse